2024年1月のできごと

積立NISAをはじめた

楽天証券で積立NISA口座を開設。とりあえず成長投資枠を埋める。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「世界経済インデックスファンド」。すでに労せず8万円ぐらい増えていてびっくり。楽天証券のメリットは日経テレコンが使えること。日経新聞や日経MJが無料で読め、これだけで選ぶ理由に足る。

統計検定3級を受験した

年末年始のお休みがとても長かったので、年始は統計検定の勉強に取り組んだ。Study Plusのアプリを使って記録を残しながら勉強すると自己肯定感が高まった。高校で習った内容に加えて少し勉強するだけで、報奨金がもらえるのでお得だった。今年は勉強を頑張りたい。

3LDKにお引越し

一人暮らしに飽き、ルームシェアを始める。同居人はまだ入居していないが、友達が泊まりに来てくれた。キッチンが広いこと、お風呂と洗面台が別なこと、洗い場に座っちゃえること。些細なことがこんなに幸せだとは思わなかった。人を招いても、実家のような広さ、間取りでありながら、親を気にする必要はなく、我々の城であるという感覚が不思議でならない。

2024年1月に行ったお店

カジュアルイタリアン アビヤ 虎ノ門

ランチで。空いており、手頃な値段でいい感じだった。

https://maps.app.goo.gl/KGgekAfnqBHYjG5WA

鍛冶屋文蔵 丸の内国際フォーラム前店

文蔵焼きは美味しいけれど、狭くて混んでいてうるさくて散々だった。

https://maps.app.goo.gl/LmWza2GhqM3Kfk8b6

そば処 大吉田

友人が紹介してくれた。美味しいし雰囲気も良いし、最高だった。

https://maps.app.goo.gl/TvPhc58oWNVoCGF38

清華楼

すごく美味しかった。

https://maps.app.goo.gl/TBnqgLscBR2yoW3f7

大人のドリンクバー 赤羽スタンド

いい加減な感じだったけど、安くて適当に飲むなら楽しい。

https://maps.app.goo.gl/b5FyEzetRYUTGzEf8

トロ函

まっとうに美味しかった。

https://maps.app.goo.gl/no3PY7o9bWekzJcZ9

煮干らーめん 田中にぼる

つけ麺を食べた。煮干しやゆずの風味豊かなつけ汁が美味しかった。麺は細め。300gはさすがに多かった。

https://maps.app.goo.gl/HMKwFbZkNpJJRzMk7

支那麺 はしご 赤坂店

ダンダンメンという担々麺。すごい美味しい。ペロッと食べられる。

https://maps.app.goo.gl/TweXyqVsuWVe6cgG9

2024年1月に読んだ本

「ない仕事」の作り方

 生活を楽しめる人、独自の楽しみ方を持っている人に猛烈な憧れがある。環状線を歩いて一周することにハマっていた時期に、上司が「アウトドア般若心経」を紹介してくださり、みうらじゅんこそまさに!と思って、読んだ。

 この本を読んで良かったのは、みうらさんは天才的な酔狂なのではなく、努力して楽しんでいることがわかったこと。

何かを見たり聞いたりしたときに、すぐに好きか嫌いかを判断できるものは、そこで終わりなのです。好きなのか嫌いなのか自分でもわからないもの。違和感しか感じないもの。言葉では説明できないもの。私はそういったものに、グッとくるのです。

好きだから買うのではなく、買って圧倒的な量が集まってきたから好きになるという戦略です

 人と違ったものに目を向けてみる。とにかく集めてみる。これを丁寧にやることで、人々は驚くのだ。

精神科医が見つけた3つの幸福

 幸せって種類があるよなと思っていた。気のおけない友人と酌み交わすこと、おもしろい作品に出会うこと、空が澄んでいること、コーヒーが芳しいこと。どれも種類の違った幸せで、どれかに偏っていると物足りなさを感じるだろう。これらをバランスよく、生活に取り入れる必要があると考えた。ちょうどこの本が分類してくれていたので、読んでみた。

 幸せに関係する脳内物質には、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、アドレナリンがあるという。本書は、ランナーズハイに代表されるエンドルフィンと、興奮状態で分泌されるアドレナリンは、極限状態のものとして扱わず、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンにフォーカスする。

 ドーパミンはお金や成功など達成によって得られる。自己成長や承認、食欲、娯楽のように、良くも悪くも「もっともっと」となるタイプの幸せ。慣れによって逓減もするので注意が必要。セロトニンはやすらぎ、オキシトシンは愛やつながりによって得られる。筆者は、セロトニン的な幸せを土台に、オキシトシン的、ドーパミン的を重ねる3段階説を唱える。

 セロトニンは不足すると不安になり、生きている意味を考えたり、死にたいと思うようになるという。朝日を浴びると生成され、散歩やラジオ体操のようなリズム運動でも作られるという。私自身、日光を浴びること、ラジオ体操をすることは元気のないときにやったほうがいいなと経験則的に得ており、まさに、といった感じ。

 オキシトシンはドーパミンのネガティブな面を抑え、ポジティブな面を伸ばすという。そのため「みんなとやったほうが楽しい」は真であるそうだ。ドーパミンを増やすので、小さな刺激で大きな幸福を得られる、掛け算の効果もあるという。

 また以下の内容も示唆に富んでいる。

  • つながり自分でつくる
  • 親切にしたり感謝するとオキシトシンが分泌される
  • 主治医への信頼度合いが薬の効き目にも影響する。信頼は重要。
  • コンフォートゾーンを出る

 日を浴びたり、運動をしたり、掃除をしたり、親切にしたり、感謝したり。あたりまえの生活を丁寧にして、味わう余裕を持つことで、セロトニン的な幸せは満たせるのかと思う。

 私は「人と一緒だと楽しい」が高じて、「ひとりだけならつまらない・意味がない」とないがしろに、おろそかにしている部分がある。ひょっとしたら人よりオキシトシンの影響が大きく出るタイプなのかも、とも思った。セロトニン的幸せ、オキシトシン的幸せが減らないように気をつけたい。

今日のかたすみ

 たまたま上のツイートを見かけた。やりたいことリストを作っていて、同じようなことを言われたことのある身として、気になった。ルームシェアが始まる身としても。

 連作短編集で同じ人物が登場するが、物語としてつながっているわけではない。上のツイートのカップルを描いた「愛が一位」、別居する父娘の「毎日のグミ」、ルームシェアをする社会人塾講師の「避難訓練」、隣人のおばさんとの交流を描いた「ピンクちゃん」、学生時代の仲間が大人になっていく「荷ほどき」の5編。

 どれも感じるものがあって、ひとつひとつの作品の世界に浸ることができた。家(部屋)の描写が多く、想像が膨らみ、人の家を覗くような楽しさもあった。

2024年1月に触れた作品

宇宙兄弟

https://comic-days.com/episode/10834108156628505403

クライマックスが近づいているそうで、マンガアプリで無料公開されていたので年末年始に読み進めた。昔、途中まで読んでいたが、改めて読み直してみてもとてもいい。登場人物に嫌な人がいないというか、それぞれに背景があり、事情を抱えていることが丁寧に描かれている。その中で、ムッタが周囲の人間を大事にして、夢を掴んでいくのはワクワクするし、一生懸命に頑張りたくなる。間違いなくとんでもなくいい作品。

スキップとローファー

https://comic-days.com/episode/10834108156642600786

これも宇宙兄弟を好きな理由と近い。みんなそれぞれ色んな思いや事情を抱えて生きている。そんじょそこらの恋愛漫画とは違う。愛おしくてたまらない。

大河ドラマ「光る君へ」

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/

個人的に戦国時代にあんまり興味がないので、平安がとても嬉しい。高校で源氏物語を丁寧に教えていただいたこともあって、身近に感じて大変に楽しみ。大河ドラマでここまでキュンキュンすることがかつてあっただろうか。見届けたい。

silent

https://www.fujitv.co.jp/silent/

2023年10月クールの「いちばん好きな花」が大変に良かったので、生方さんの作品をもっと見たいと思った。恋愛に対するコンプレックスも払拭されたので、ちゃんと見られる。まだ3話しか見ていないけれど、これもとんでもない話。みんながいいと言っているものは、ぜひとも見るべきなのである。

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