By 大学時代のアルバイト先である個別指導塾に寄せたメッセージ
①現在の仕事のやりがいや目標
新規サービスのウェブマーケティングに携わっています。学生時代にウェブサイトのアクセス解析を行なった経験があり、それを頼りにしていただくことが多いです。全社の施策や新規サービスの立ち上げに関わらせていただいており、非常にやりがいがあります。一方で、私の仕事は実際に手を動かす部分にとどまり、全体の方針などは先輩が決めています。もどかしさを感じる部分もあるため、早くPMM（プロダクトマーケティングマネージャー）的な役割を果たせるようになることが目標です。
②塾講師の経験で役立ったこと
４年続けてもまだまだ出来ないことが多い、と気づけたことが一番の学びでした。自分の実力を客観視できる「時間のものさし」を得られたことは謙虚になれるだけでなく、今はできなくて当たり前、と自分を励ますことにも役立っています。
③就活で苦労したこと、工夫したこと
自分がどのように見られているのかを理解し、ギャップを埋めることに苦労しました。私の場合、とある企業のインターンシップで、もっと明るく振る舞いなさい、と叱ってくれる大人がいて、初めて気づくことができました。そこで工夫したことは、面接前に顔の体操をしてみる、好きな動画を見てにやけてみる、などいじらしいものです。自分をどうアピールするかの前に、どう見られているのかを理解することが重要かと思います。
④後輩へメッセージ
私が後悔していることは他の講師の方々とあまりコミュニケーションを取らなかったことです。休憩時間や控室がない外部要因もあれば、傭兵の集まりのような関係にある種の落ち着きを感じていた内部要因もありました。しかし、委託契約だから自分の生徒・仕事の責任を果たせば良いではなく、どうすれば良い教室・職場になるか考えてみよう、自分が取り組んでみようと思えていたら、と振り返ります。『僕は君たちに武器を配りたい』『リーダーシップの旅』などはとても良い本です。生活の中で優先順位はあると思いますが、たくさんのおもしろいことに出会えることを願っています。
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